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作成者:内海慶一
Author:UTSUMI Keiichi
picto@mx35.tiki.ne.jp
ライフログ


大地のリンゴ
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ジャガイモが「大地のリンゴ」と
呼ばれていることを、最近知った。
こういう言い回しはよく目にする。
いわく、アボカドは「森のバター」。
牡蛎は「海のミルク」。
とんぶりは「畑(または山)のキャビア」。

しかしである。
「大地のリンゴ」は、なんかおかしくないか。
なんだろう、この違和感は。
ジャガイモは大地のリンゴ・・・
ビタミンCが豊富とか、そういうことだろう。
言いたいことは分かるのだが、なにかひっかかる。

リンゴとジャガイモの距離が近いのだ。
リンゴだって木そのものは大地に生えてるだろう、
と言いたくなる。

つまりこの手の比喩は、
例えばアボカドのような木に生えているものを
乳製品のバターに喩えることの意外性、
その距離感にハッとするのだ。

とんぶりも、山に生えているものを
魚の卵=海のものに喩えたところに、
比喩の醍醐味がある。
「お、喩えやがったな」と思わせられる。

それなのに、ジャガイモを「大地のリンゴ」。
全然ハッとしない。
「喩えやがったな」感がない。

ジャガイモはジャガイモ単独で
十分活躍しているのだから、
リンゴの比喩は余計なお世話だろう。
もし私がジャガイモだったら、
リンゴを「樹上のジャガイモ」と言ってやりたい。

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by pictist | 2007-12-21 18:47 | ぬかコラム
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